2014年3月26日水曜日

「撮影会」について

今日は暫く前に関西で開催されておりました撮影会について。

人気のある方が参加されており、注目もされていたであろうため、気になっていました。



まず、個人的な感想としてなんですが、もちろん無事に開催できたことは喜ばしいのですが、あんまりにも運営側に負荷がかかっていたであろうことから同じ様に開催できる人は少ないと思われるため、妬みなどを考えれば余り良い影響は与えられていないだろうな、と感じています。



開催した発起人のレイヤーさんはその後開催される撮影会にいい影響があればとお考えの様ですが、たぶん逆効果になってしまう気がします。

富の再分配や適材適所、活動の継続のための支援をしたい側の心境、などなど、いろんなことを考えた上で、それでもなおというのであれば色々やり方が違ったものと思われますが、開催方法についてもう少し考慮の余地があったのでは無いかと考えています。

正直、参加した人や周りからみていた人は誰が運営やっていたかわかっているわけですが、じゃあ他のレイヤーさんが同じ様なことしたければ同じ運営さんに頼めばやらせてくれるんだよね?と言えば、そうではないでしょう。

あれは特別、と棚上げしてしまえば、その運営さんが特定の被写体さんをえこひいきしてるだけの話になってしまいます。

同じ形で撮影会を継続して開催できない以上、以後の撮影会のあり方に影響を与えることはなく、かつ、特別に開催したことを特別だと捉えられない方に向けては誤解を招かせることになり、良い影響は与えていると思えません。



また、被写体と撮影者が対等の立場でという事でしたが、なら自分たちはそんな価値のある被写体じゃないよ、ということが主張したかったのでしょうか。

被写体の価値が高いなら価格を上げ、価値が低いなら価格を下げることになるので、スタジオ代頭割での開催ということは、被写体の価値が低かった、ということになります。

以前からレイヤーさんのアイドル視が云々、というお話もありましたのでそういうことだったのかもしれませんが、もし被写体の価値が低かったのであれば撮る事の価値も下がるわけで、きっと、そうじゃないよね、と。

また、撮影会の参加費って難しいもので、単純なものじゃないと、考えています。

参加費は、その高低で参加する人を振るいにかけられる側面を持ち、既存の撮影会の中にはそれによって問題を起こしやすい人を排除するためにあえて参加費を高く見積もっている所もあるでしょう。



空き枠が出た時や万一中止になった時にはそれでもスタジオ費用はかかるし、スタジオ費用以外にもかかる費用がある。



そう言う諸々まで自分たちで考えて、初めて自分たちだけで開催した、と言うことになるかと思います。

まあ、参加されたみなさんは楽しかったみたいですし、やはり開催までにはそれなりに頑張らなきゃならなかったと思いますし。

きっと、色んな形で見て開催されてよかったんだとは思います。

ですが、一社会人として、もう少し色々な事について配慮が出来ていればよかったんじゃないかななんて思います。



ぶっちゃけ、裏で運営やっていた方から相談いただいていたので、大変そうだったなぁと。

次回があるようであれば、もう少し上手に開催していただけると嬉しいです。



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